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埼玉西武ライオンズ2019の編成を考える③(野手編)

こんにちは、鳩(はと)です。

 

2019年のライオンズの展望を勝手に見ていきます。

先に言っておきますけど、わたしただのいち素人ファンですからね。好き勝手書いているだけですのでアシカラズ…。

  

今回は野手編です。

 

万が一、前回までに興味があったら↓↓からどうぞ。

 

その①

zakkyaton.hatenablog.com

その②

zakkyaton.hatenablog.com

 

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©埼玉西武ライオンズ

1.所属野手一覧(2018/12/4時点)

その①のとおり、上記時点で登録されている野手は29人(+育成2人)です。ポジションごとに見ていきましょう。(野手転向の川越は野手で数えています)

 

捕手(5人+育成2人)

番号 名前 年齢
37 岡田雅利 29
64 中田祥多 28
62 駒月仁人 25
10 森友哉 23
122育 齊藤誠人 23
育3 中熊大智 22
ドラ5 牧野翔矢 17

 

内野手(14人)

番号 名前 年齢
60 中村剛也 35
99 エルネスト・メヒア 33
0 水口大地 29
33 山川穂高 27
5 外崎修汰 26
6 源田壮亮 25
32 永江恭平 25
39 呉念庭 25
ドラ3 山野辺翔 24
56 金子一輝 23
52 山田遥楓 22
ドラ7 佐藤龍世 21
51 西川愛也 19
63 綱島龍生 18

 

外野手(11人)

番号 名前 年齢
1 栗山巧 35
9 木村文紀 30
55 秋山翔吾 30
58 熊代聖人 29
65 斉藤彰吾 29
8 金子侑司 28
72 川越誠司 25
71 戸川大輔 22
53 武田愛斗 21
46 鈴木将平 20
121 高木渉 19

高木は支配下登録されました。

 

以上で30人+2人です。

 

次はポジション別にみていきましょう。

 

 

2.捕手(ポテンシャル:4/5 実績:3/5 選手層:2/5 合計9/15)

2018年の優勝は、森が捕手として多くの試合に出たことでスキのない強力打線を組むことができたことが大きな要因としてあったと思います。2019年も森が正捕手として多くの試合(できれば100試合くらい)出ることができれば、打線には大きなアドバンテージがあるでしょう。

岡田も第2捕手としては程よく経験も積んでいますし、守備面では信頼できる選手だと思います。

 

問題は3番手以降。

おそらく森岡田のどちらかが怪我したら優勝争いからは脱落するでしょう。両方ではなく、どちらか一方でもです。

森の捕手としての出場試合数は81試合(途中出場含む)。来期はもう少し伸ばしてほしいところですが、それでも100試合くらいでしょうか。岡田だったら40試合くらい任せられる気がしますが、いなかったらどうします?森に143試合捕手をやらせるのはまだ厳しいでしょう。もちろん打てなくてもいいならできるかもしれませんが、それでは長所がなくなります。

中田は1軍出場は10試合のみ。2018年ファームで捕手では一番打席に立っていますが打率は.150で1軍出場無し。齊藤駒月は1軍出場無しで新人2人はもちろん無し。これはマズくないでしょうか。

 

また、来シーズン1軍捕手3人体制だとすると、誰かが1軍に入ります。誰が入るのかわかりませんが、経験のない捕手を大事な場面では起用しにくいですから、実質2人体制になってしまうと気軽に守備固めやら代打も出せません。

ならば2人体制でということもできますが、そうしたら森が捕手休養日にDH出場することができなくなります。

 

うーん、苦しいです。正捕手が怪我したら苦しいのはどこのチームも同じですが、2番手捕手が怪我してもとても苦しい状況は楽観視できません。なので、2019年は森岡田のコンディション管理はしっかりして大切に扱ってほしいですね。彼らがカギを握っているといっても過言ではないでしょう。

 

 

3.内野手(ポテンシャル:4/5 実績:4/5 選手層:3/5 合計11/15)

 

浅村の抜けた穴は大きいですが、それでもなんとかなりそうなのはライオンズの強みです。

まずは1軍レギュラークラスの山川、中村、源田、外崎、あとメヒアはいいでしょう。中村は年齢もあり年々落ちてきてはいますが、それでも実績十分である程度やってくれるという安心感はあります。

外崎には本当は外野でのびのび打撃をさせたいですね。内野だと守備の負担が重そうで、2018は中村が二軍に行ったときに三塁を守った結果、疲れが見えてきました。もともとショートだったのが外野に転向して打撃開花した経緯もありますしね。もちろんユーティリティーとしていざというときに内野を守ってもらえるのは非常に助かりますが、常時というのはまだ厳しいのかもしれません。

 

となるとセカンドの候補となるのは、水口、呉、永江、金子、山田、そして山野辺あたりの若手層。守備面は直接ファームの試合を観ていないのでわからないのですが、水口、呉、山田あたりが期待でしょうか。山田は2018に一軍でもHR打ちましたが、ファームでも愛斗に続くHR数なので、パンチ力は期待できます。もし打撃重視の後継者を期待するなら山田を使ってみるのもよいかもしれません。年齢的にも22歳と伸びしろが期待できます。

まず守備をということであれば、永江と山野辺もいいでしょう。ただ永江の打撃はもう期待できませんし、山野辺は未知数。源田並の驚きがないとシーズン通しては厳しいでしょう。

 

ということで、キャンプ・オープン戦次第ですが、シーズン前半に思い切って山田なり山野辺を使ってみて、ダメなら外崎にお願いするというのが良いのではないでしょうか。外崎の便利屋扱いっぷりがひどいですが、しょうがない。(笑)

 

 

4.外野手(ポテンシャル:4/5 実績:4/5 選手層:4/5 合計12/15)

秋山を筆頭に、栗山、金子、木村を順々に使っていくのが基本線でしょう。外崎もいます。また、斉藤も調子よければ穴埋めできますし、熊代も守備なら貢献できます。実績、層ともにこれだけいれば申し分ないのではないでしょうか。

 

問題は秋山の移籍と栗山の衰えでしょうか。秋山は2019が最後かもしれませんし、栗山も年齢的にはいつ打てなくなってもおかしくありません。とすると、、後継を育てながら戦っていくのも2019の重要な課題でしょう。

 

守備面ですが、レフトは何とかなるでしょう。問題はセンター。基本は金子になるでしょうが、その他はどうでしょう。

ファームでは主に鈴木将平が守っているようです。守備のデータがないのでどれくらい守れるのかはわかりません。鈴木は打撃でも期待できる選手なので、ファームで頑張って育てているのかもしれません。秋山がフル出場を続けているので数試合守ってみるというのができないのも難しいところなので、鈴木は2019もファームでみっちり鍛えることになるでしょうか。

 

打撃面でも二人の穴は大きいです。戸川、愛斗、高木、川越あたりは打撃に期待ですね。鈴木、戸川、愛斗の3人はファーム成績ですが2017⇒2018は打率が大きく落ちてしまっています。嶋、平尾のファームコーチによって確実性を身に着けられたら、2019からでも上での出番はあるでしょう。というか2019シーズン中に仕上げてほしいです。

 

 

 5.まとめ

 ここまで見てきましたが、野手では捕手の層が不安ですが、やはりそれなりの選手はそろっています。人的補償はこれからですが、もしかしたら1軍経験のある捕手を取れるかもしれないので、そこに期待ですね。

 FA流出の心配をしなければいけないのはライオンズの悲しい性ですが、選手の入れ替えが多ければその分育成も活性化するので、2軍の選手のモチベーションにもなるのではないでしょうか。

 

というわけで、2019シーズンには今まであまり出場機会のなかった新しい選手の活躍も見られることを期待しましょう。

ではまた~(^^)/