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埼玉西武ライオンズの人的補償を考える

こんにちは、鳩(はと)です。

 

前回まででライオンズの今の編成について考えてきました。いまのところの補強候補として、人的補償×2があるのでそこについて考えてみることにします。

といっても、イーグルスやジャイアンツのプロテクト事情がよくわからないので、あくまでライオンズ視点で考えるでけになりますのでご了承ください。

 

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©埼玉西武ライオンズ

1.補強ポイント 

まずはいわずもがなの投手ですね。菊池が抜けた先発も、毎年悩まされるリリーフも、手駒はいくつあっても足りないくらいでしょう。

あとは捕手ですね。前の記事でも書きましたが、捕手は森岡田の負担が大きくなります。3番手捕手はどうしても欲しいところ。

 

今現在のライオンズの編成は過去の記事を見てみてください。↓↓

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2.過去の傾向

ライオンズは最多のFA流出球団と評判ですが(笑)、過去のFA移籍の際にはどんな感じの補償をもらってきたのか、2005年以降をおさらいしておきます。

 

豊田⇒巨人、補償:江藤

和田⇒中日、補償:岡本

細川⇒ソフトバンク、補償:金銭

許⇒オリックス、補償なし(Cクラス)

帆足⇒ソフトバンク、補償:金銭

片岡⇒巨人、補償:脇谷

涌井⇒ロッテ、補償:中郷

脇谷⇒巨人、補償なし(Cクラス)

岸⇒楽天、補償:金銭

野上⇒巨人、補償:高木勇

 

こうみると結構金銭も多いですね。あとは有望な若手というよりは実績のあるベテランを指名していることが多いですね。

若手についてはちゃんとスカウトしてドラフトでとった選手を育てようという計画があるのではないでしょうか。手薄な場所を埋めようという意図を感じますね。

 

 

3.予想してみる

捕手一人は必ず取るでしょう。投手はいい選手が漏れていたら中継ぎ優先かな。

 

理由は、捕手は3番手捕手レベルが欲しいのに対し、投手は1軍バリバリレベルが欲しい、という点です。人的補償はあくまでプロテクト漏れの選手なので、一軍バリバリの選手を取ることは難しいですよね。一方第3捕手までプロテクトに入れるというのは、けっこう難しいと思われます。なので捕手を取るとしたら若手ではなくてある程度経験のある捕手でしょう。

あとは投手は外国人も補強の選択肢に入る点ですね。投手は外国人補強も有力な手段なのに対し、捕手の外国人はまずありえません。とくに第3捕手という目的でとるなんてことは可能性はゼロと言い切ってもいいでしょう。

 

なので、最有力候補としては、スタメンレベルでではなくても、1軍出場経験のあるバックアップとしての捕手でしょうね。一昔前の巨人⇒中日の小田のように。

というわけで、楽天だったら山下か足立、巨人だったら宇佐美あたりですかね。さすがに小林や嶋は漏れないでしょうしね。

 

投手はいい選手がいたら取るくらいでしょうかね。やはりほしいのは即戦力投手で、1軍である程度投げた実績がある選手が狙われるのではないでしょうか。ここはもうリスト次第でしょう。

 ただ外国人枠はヒース、マーティン、メヒアは基本線でしょうから、先発でもう一人登録となるでしょうが、今でも郭、カスティーヨ、リャオがいるので、ここから金銭補償⇒外国人補償の可能性は少ないかもしれません。なので、人的補償で先発候補を取る可能性も十分あるかもしれません。

 

 というわけで、私の予想としては中堅捕手と先発ができる投手の2人を取るでしょう!

もちろん外れても知りません…(笑)

 

 

 

というわけでとりあえず予想してみましたが、どの選手を取るにしろ取らないにしろ、 応援することには変わりないので、楽しみに待っていようと思います。

ではまた~。

  

 

※追記(2018.12.21)

ジャイアンツから内海投手の獲得を発表しました!

zakkyaton.hatenablog.com

 

※追記2

イーグルスからは金銭補償となりました。

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